あっという間に会社設立から3年の月日が流れました。 そして今年は原点に戻り、私が愛用していたサノフロールの精油の取扱いも開始しました。 フィニサンスラインを「精油専門・プロフェショナル用」に位置付け、新たに「女性向けホームスキンケア」としてベルナールシリーズが加わりました。フランス人女性と日本人女性は、生活習慣も肌ニーズも異なります。これらを考慮し、日本人女性のニーズを満たすスキンケアラインの販売企画を長年あたためていました。ベルナールシリーズでは、ヨーロッパのオーガニック化粧品をベースに、女子が身近に感じ、毎日のスキンケアに取り入れてもらえるようなアイテムを中心に展開する予定です。この8月、シリーズ第一弾として、ブルガリアローズ水の販売を開始いたしました。
ハーブやアロマに興味をもち、植物療法を勉強した時、私が衝撃を受けたのは「精油は分子が細かく、皮膚から浸透し、血液にまで入っていく」ということでした。 当時、私は化粧品会社に勤務していたので、「化粧品は人の体を清潔にし、皮膚をすこやかに保つため身体に塗布するもの」という定義が頭をよぎり、精油は化粧品以上に体内に浸透するものなのだという認識をもちました。ベルナールフランスサービスが、有機栽培の植物から抽出されたオーガニック精油や、合成原料の使用を極力抑えた天然性の高いオーガニック化粧品を選ぶ理由がここにあります。