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ドンキーズ&Co. ブランドヒストリー フィニサンスシリーズ サノフロールシリーズ ベルナールシリーズ
健康増進に、確かな品質と安全性が高いオーガニックアロマをフランスからダイレクトにお届けします。
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ブランドヒストリー
ドンキーズ &Co.
「良質なフランスの化粧品を日本に紹介したい。」という思いを温めていた私は、フランスで開催される数多くの展示会に足を運び、製品を探し始めました。当時はまだ会社設立前でしたが、石鹸には強い関心を持っていました。なかでも、プロヴァンスの伝統的製法で作られる石鹸に注目していました。私自身、マルセイユ石鹸などのクリーミィーな泡立ちの肌にやさしい石鹸を好んで使っていました。

しかし上質なプロヴァンス石鹸はすでに輸入されていたり、良いものがあったとしても、その多くは輸入に必要な書類のないギルド的な手作り石鹸の部類でした。そして展示会行脚を始めてから5年後、ついにロバミルク石鹸に出会ったのです。使い始めてまず感じたのが、洗い流した後の肌のしっとり感でした。石鹸の定義は肌の汚れを落とし清潔にすることですが、それ以上のものを体感しました。
「私が探し求めていたものはこれだ!」 。それ以来、私のロバミルク探求の旅が始まりました。ロバミルクの有用性について書かれた仏語の分件まで調べ、ついにはフランスのロバ牧場まで訪ねました。その結果、古代から美容や健康に活用されていたロバミルクは、近年その評価が再評価がされていることが分かりました。
ロバミルクの搾乳量は牛と比べると少なく貴重です。飼い主がロバに注ぐ愛情と、人とロバの間に生まれる信頼関係には心が温まりました。私自身もロバの愛くるしさに魅了され、化粧品原料としてのロバミルクにますます興味をもちました。
こうした調査の結果、たどり着いたのがフランスのオーガニックロバミルクスキンケアブランド「ドンキーズ &Co.」でした。 製品にはフランスの有機認証機関エコサート認定のオーガニックロバミルクが使われています。ロバミルクを生産する牧場も、もちろんエコサート認定の牧場です。
そして何よりもドンキーズ &Co.の代表クリストフは、地球にやさしい化粧品開発を実践しており、その経営理念にも共感しました。オーガニック原料を優先的に使用し、天然香料をはじめとする原料を厳選配合した石鹸は、クリームのように弾力のある泡立ちが特長。上質な自然の香りは使う人を癒し、環境にやさしい製品を求める人々、肌を慈しむことに目覚めた人々の静かな共感を呼んでいます。
ドンキーズ &Co.の紹介/ブランド創始者クリストフの経歴
ドンキーズ &Co.は、フランス生まれの地球にやさしいオーガニックロバミルクスキンケアブランド。ブランド創始者のクリストフ・ゴクランは、希少な化粧品原料ロバミルクに出会い、その美肌力だけでなく、ミルクの源であるロバそのものに魅了されました。また、商船の船長として世界中を航海した経歴をもち、香料にも造詣が深く、製品には厳選した香料を配合。上質な香りは、使うたびに癒しと喜びを与えてくれます。
オーガニックロバ牧場主パトリックさんの紹介
化粧品原料となるオーガニックロバミルクを生産しているのは、フランス南西部ジェールでロバ牧場を営む元農業学校教師のパトリックさん。豊かな自然に恵まれた土地で、ピレネー産ロバをのびのびと育てています。8.5ヘクタールの小さな牧場は、フランスの有機認証機関エコサートによる有機農業認証を取得しています。
ロバミルクの歴史
古代ギリシアの医師ヒポクラテスは、あらゆる病気にロバミルクを勧めました。そして、クレオパトラも美貌を保つためにロバミルク風呂を楽しんでいたということです。また、フランスの病院では、院内にロバ舎を建て、母乳を必要としている乳児に直接ロバから乳を与えていたとか。それほど、ロバ乳は母乳に近いのです。
オーガニックアロマ、メディカルアロマの立役者Dr.ロドルフ・バルツ
ジャン・バルネ、モーリスガットホセそしてロドルフバルツの各氏の功績なくしてフランスのメディカルアロマの確立はなかったでしょう。

バルツ氏は1970年後半に試行錯誤を重ねながら、有機栽培を実践し、精油の蒸留法を独学しながら、オーガニック精油の研究を続けました。

フランスで初めてのオーガニック研究所サノフロールを設立し、そのオーガニック製品が品質の面で高く評価されたのも彼の努力があったからでしょう。

彼の一貫してオーガニック、品質の良さを追求する精神は現在も変わることはありません。

コスメビオ協会、近年ではコスモス(COSMOS)の基準制定にも携わりました。

Dr.バルツとスタッフと私(米川)
イリス研究所内 2011年1月
Dr.バルツのオーガニックアロマブランド「フィニサンスシリーズ」について
2003年には、イリス研究所(インタナショナル・ヘルス・リサーチ研究所)設立。
「健康」をテーマにフィト・アロマテラピー、ナチュナル&オーガニック化粧品の研究開発を行う、Dr.バルツの研究所から誕生したのが、「フィニサンスシリーズ」です。

近年、オーガニック製品の需要が高まってきていますが、今から30年以上前に、化粧品や食品原料となる植物の有機栽培を実践し、一貫してオーガニック精油の研究を続けてきたDr.バルツの集大成が、まさに「フィニサンスシリーズ」なのです。

他に追髄を許さない程の精油に関する深い造詣からDr.バルツはフランスアロマテラピーの世界で「香りの魔術師」と呼ばれています。
彼が開発したフィニサンスシリーズはすぐれた効果を発揮するアロマテラピー製品として高い評価を得てます。

商品の点検・発送作業
イリス研究所内 2011年1月
フィニサンスとの出会い
タラソ系の化粧品会社に以前勤めていた私(米川)は、対処療法とは違う、ホリステックアプローチをする自然療法に興味をもち、仕事の中で肌のトラブルや精神的な問題を抱えている人がゆっくりですが、効果を上げているのを見ていました。私自身も皮膚のアレルギーを起こしやすく、海水の入浴剤を使っていました。

会社の休みを利用して、植物療法を学び、そこからアロマが好きになりました。数年前から日本とフランスを頻繁に往復するようになりました。良い機会だったので、フランスの色々な自然療法のお店、展示会に足を運びました。

小さな研究所で良心的な良い製品、しっかりした容器、できればビオを探していました。

1年半ぐらい探したある日、小さなブースで20個ぐらいの精油しか置いてないところに偶然目が止まりました。
「可憐なアヤメマーク!」サンプル品を買い開封してみると、力強い香りと鎮静効果に驚きました。
フィニサンスとの出会い。そして、その後・・・
「日本未発売の良質な商品を発掘しよう」と心に決めてから1年半。
ようやく、自分が心から納得のいく商品に出会ったのです。

それは、偶然にも会社を設立した時でした。 後に、この精油がフィニサンスブランドのもので、開発者は、私が当時個人的に愛用していた精油メーカーの設立者であることも判明しました。

2009年末、このフランス産の精油サンプルを飛行機で日本に運びました。知り合いのプロのアロマテラピストを始め、色々な方々に試していただいた結果、一定の評価が得られたことから、本格的に日本で販売することを決意しました。しかし、その一方で、当時は具体的な販売ルートも思い浮かばず、精油の区分を雑貨から化粧品へ変更した場合の薬事上の問題も抱えていました。

こうした状況の中、「まずはアロマに関わる知り合いに少し売ってみようか…」という思いが心の中に芽生えていました。当初はこんなノリでしたが、これが日本における販売の第一歩となったのです。
求められる商品であることを確信した出来事
フランス、日本を行き来している時、フランスでストレス溜めている方に
アンチストレス」を差し上げました。するとその方は「これは何処で売っているの」
「誰が売っているの?」と聞かれたのです。

日本での販売の光が見えました。人生は流されながら、道がみつかる時があるのだと思いました。
試行錯誤の末に
フランスの研究所から雑貨扱いで、アロマスプレー、アロマディフュージョンを購入しようとした時、大きな壁にぶつかりました。
精油やアルコール入りの商品は、航空便では〈危険物としての輸送〉になります。結果として、輸送費が跳ね上がります。 重量のかさむガラス瓶は、尚更コストが高くなります。フランスから完成品の状態で運びたかったので、予算に悩みながらも〈危険物輸送〉を実行に移しました。

日本に商品が届き、危険物輸送の外箱を見た時は、実際のあまりの箱の大きさに驚きました。 商品の発注と同時にクリスホールディングスさんに表示ラベルを発注しました。その時のご縁で、クリスホールディングスさんには、後に化粧品の薬事申請をしていただき、弊社もクリスホールディングス フランスを担当させていただいております。
相互協力体制で事業を展開するようになって、もう2年以上になります。

2010年8月、フランスから大量の商品が入荷し、数日間かけてアシスタントと一緒にラベルを貼りました。
商品を梱包すると、段ボールはかなりの数量で、総重量は数10キロになりました。予算をオーバーしたため、段ボールをカートに入れ、郵便局まで数回往復して運びました。暑い夏の日で、出荷手配をすべて終えた後、汗をかきながらホッとしたのを今でも時々思い出します。こうして、最初の出荷となる商品は全国各地に向けて発送されました。
ベルナールシリーズの誕生

あっという間に会社設立から3年の月日が流れました。
そして今年は原点に戻り、私が愛用していたサノフロールの精油の取扱いも開始しました。

フィニサンスラインを「精油専門・プロフェショナル用」に位置付け、新たに「女性向けホームスキンケア」としてベルナールシリーズが加わりました。フランス人女性と日本人女性は、生活習慣も肌ニーズも異なります。
これらを考慮し、日本人女性のニーズを満たすスキンケアラインの販売企画を長年あたためていました。ベルナールシリーズでは、ヨーロッパのオーガニック化粧品をベースに、女子が身近に感じ、毎日のスキンケアに取り入れてもらえるようなアイテムを中心に展開する予定です。

この8月、シリーズ第一弾として、ブルガリアローズ水の販売を開始いたしました。

オーガニック原料にこだわる理由

ハーブやアロマに興味をもち、植物療法を勉強した時、私が衝撃を受けたのは「精油は分子が細かく、皮膚から浸透し、血液にまで入っていく」ということでした。 当時、私は化粧品会社に勤務していたので、「化粧品は人の体を清潔にし、皮膚をすこやかに保つため身体に塗布するもの」という定義が頭をよぎり、精油は化粧品以上に体内に浸透するものなのだという認識をもちました。

ベルナールフランスサービスが、有機栽培の植物から抽出されたオーガニック精油や、合成原料の使用を極力抑えた天然性の高いオーガニック化粧品を選ぶ理由がここにあります。

安全性へのこだわり
フランスで放映された、日本を取り扱ったテレビのドキュメント番組で、3.11問題以降、販売側、消費者側とも、苦労して商品の安全性を確認しながら、売買している様子を目にしました。実際、私どもの代理店からも、消費者の方々が3.11以降、産地や中味に高い関心を寄せているという報告を受けています。今後は、さらに「商品の安全性」が販売におけるキーワードになるようです。

ベルナールフランスサービスも安全性にこだわり、消費者の皆様に安心して商品をご購入いただけるよう、一層努力してまいる所存です。

オーガニックの先進国の
フランスではオーガニック食品・化粧品だけを扱う専門スーパー
マーケットが沢山あります。
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